特別かもしれない >>その後のストーリー分け合える日まで

　

今日ある人に会ったんだ。
その人は僕の話を分かってくれるんだ。
純粋な文学系の人なのに僕の研究の話とかを目を輝かせて聴いてくれるんだ。
そして僕が考えているくだらない形而上学ごっこに対してもしっかりとした言葉を返してくれるんだ。
そしてなんかその人と一緒だとただボーっとしてる時間も満たされた感じなんだ。
楽しいとかじゃなくて満たされている、そんな感じ。
なんかその人のすることを見てるだけでも十分なんだ。

途中で「ハチクロ見ようか？」っていう話が出たけど行かなくてよかったかも。
多分僕がどういう行動をとったらいいか分からなくなったろうから。
別れ際に言いたいことがあったのだけど口に出せないんだ。
次のこういう機会がなくなるのはどうしても耐えられない気がした。