ちょっとテーマ性を出して >>ほのほ

これ以前のブログからのサルベージ

燃えるようなアバンチュール　うすい胸を焦がす
これが俺のすべて

歩き疲れて　へたり込んだら崖っぷち
微笑むように　白い野菊が咲いていた
心のひだに　はさんだものは　隠さなくてもいいと
河のまん中　光る魚がおどけるようにはじけてる

（中略）

でかいパズルの　あちらこちらに　描きこまれたルール
消えかけたキズ　かきむしるほど　おろかな恋に溺れたら

燃えるようなアバンチュール　足の指もさわぐ
真夏よりも暑く　淡い夢の中で

何も知らないお前と　ふれてるだけのキスをする
それだけで話は終わる　溶けて流れてく

（後略）

from 『俺のすべて』by SPITZ


今の恋に疲れてふと脇を見やると
「あれっ？この花は前にも見たことがある…」
そうやって自分が前に鍵をかけ忘れた日記を見返してみる。
すると、
あの頃のあの熱情が蘇る…
炎は一気にまた大きくなり、それが自分を突き動かす。

社会の中では“火遊び”は眉を顰められるものだ。
そのことは色んな所に書いてある。

でも、
炎はそれを越えていく。
炎は昔の甘苦い記憶を蘇らすが、
それは逆に炎を強くするだけ。

ヒトトキで終わってしまうかもしれない。
そんな不安を抱えても、
やっぱり自分は止まらない。

僕はそのヒトトキを絶対に離さない。
炎を一瞬という鎖から解き放て！

燃えるようなアバンチュール　すべてを焦がしていく
これが俺のすべて

…